本日正式に野田政権が発足した。
円高対策と経済復興そしてエネルギー政策に言及していたが、本気で対応する気概があるかどうか？そしてどちらを選択するか？で日本の未来は大きく異なる。
急激な脱原発路線を改め定期点検で停止中の原子力発電を再稼働させ電気エネルギー供給を早急に安定させることと併せて、日銀引受の国債で２０兆円規模の大胆な復興支援をし、市場での円の流通量を増やすことにより、震災復興とデフレ脱却と円高対策を両立させ、産業空洞化を防ぎ、経済復興に繋げるか！
それとも、原子力発電の再稼働を速やかに行わず、震災復興財源を増税で賄い、エネルギーと円の供給不足を解消せず、景気回復を遅らせ、デフレ脱却と円高対策が十分機能せず、産業空洞化が深刻化し、経済衰退を招くか？
即ち、菅前政権の貧乏神を、智恵と勇気を持って断ち切れるかどうか、その気概にかかっている。
私たち国民は、しっかりと、ここをチェックしていく必要がある。
