TPPではありません、、、
それは、 ピンピンコロリ の略です。
「ピンピンコロリ」というのは、いつまでも元気でピンピンしていて、ある時コロっとあの世に逝くという、老後の理想的な生き方を表現した言葉です。
なんと、長野県がこの言葉の発祥の地だそうです。
この写真は、佐久にあるピンコロ地蔵の前で、地元の支援者の方々と撮影したものです。
観光名所になっていて、特に毎月第二土曜日は多くの参拝者で、参道の露天は賑わっています。
ご存じのように、長野県は男性女性共に、平均寿命日本一ですが、1人当たりの高齢者医療費は低く、下から3~4番目です。
不思議なことに、長生きしているのに、お医者さんの厄介にあまりなっていないということです。
それは何故でしょう?
空気が良い、食事が良い、、、など理由が色々と上げれれていますが、高齢者の就業率が約30%でこれも日本一であることが、大きな理由であると思います。
生涯現役で社会と関わりを持ち、活き活きと生きることが、病気にならず健康で長生きできる秘訣であるということだと思います。
この、ピンピンコロリという言葉を生んだ長野県の生涯現役もモデル(勤勉と自立の文化)を全国に広げれば、国の財政は良い方向に向かいます。
増税などしなくても良いかもしれません。
まさしく、小さな政府からの幸福がそこにはあります。